簡便サラダと冷凍スイーツ
今年10月1日、設立30周年を迎えた食品卸売上No1の同社。春季(2月)と秋季(7月)の年2回、東西で毎年開催する総合展示会「Food convention」では、設立30周年記念特設ブースを設置し、記念動画や歩みのパネル展示を実施。さらに、5年ぶりの業務用展示商談会も開催した。
昨秋、東京・秋葉原で好評だった冷食・アイスの食べ放題企画「チン!するレストラン」の好評を受け、今春大阪でも実施し、17日間で延べ6300人が来場。さらに6000組のキャンセル待ちが出るほどの大盛況だった。「冷凍市場全体の活性化を目指し、注目度・人気度の高さは、オリジナルの企画力が功を奏した」と同社は話す。
業界最大規模で、今年のNo1を決める冷食・アイスの総選挙「フローズンアワード2023」を10月1日から11月30日まで開催。動画を「観て投票コース」と商品を「買って応募コース」の2コースで、消費者へのプレゼントキャンペーンを展開する。
同社第8次中計の重点施策として、フローズンマザーセンターの充実とPB開発の強化を挙げる。
そのPB「Delcy」フローズンシリーズから、イチ推し簡便レンジ調理のサラダチキンと味付けブロッコリーが1袋で食べられる『切れてるサラダチキンとおだしのブロッコリー』(プレーン/ハーブ、各130g、298~328円、写真上)を9月11日に新発売。
同冷凍ケーキシリーズからは、宇治抹茶本来の風味にこだわった2種のスポンジと抹茶クリーム8層仕立て『Delcy 抹茶オペラ』(2個、528~558円、写真下)を9月1日から新投入。