2023チョコレート特集号 日本チョコレート工業協同組合

CHOCOTTOじゃないCHOCOLATEをシンボルに

 栃木県日光市にある同組合は1949(昭和24)年9月2日に結成されて74年が経過。共同出資による共同生産加工で原料チョコレートを生産し、組合加盟員(現在27社)の中小チョコレート菓子メーカーへ安定供給することを目的としている。

 日本国内でイチ早くチョコレートクラムを原料としたチョコレートを製造。この時期、そのチョコレートクラムをふんだんに使用して年1回製造する『デラックスミルクチョコレート』(330g、1300円・税込、写真上から2番目)と『Milk Chocolate(個包装タイプ)』(1袋=100g、500円・同、写真上から3番目)を発売。上質な原料を丹念に練り上げて製造する濃厚でまろやかなこのチョコレートは、数量限定で10月2日より販売(予約は9月15日から)を開始する。

 加藤公一専務理事も「原料にこだわったまろやかな味わい」と太鼓判を押す『デラックスミルクチョコレート』は、取引先限定特別価格でも用意。1ケース(300g×30枚)で3万3000円(6000円OFF)となる。

 また今秋、日光市と共同で、チョコレートを日光の新たな食の魅力として発信するブランド戦略“NEW DAY'NEWLIGHT'日光”の一環でコラボしたデラックスミルクチョコレートの『CHOCOTTOじゃないCHOCOLATE』(写真下)を10月2日から市内限定で販売する。

 「ブランド戦略のシンボルとなる、ご当地チョコレートにしたい」と日光市は期待を寄せる。市内の道の駅やアンテナショップ、日光おかき工房、宇都宮美術館ミュージアムショップなどで販売を開始する。