発売27年、さくぱん70種類の表情で癒す
1200億円規模となった日本カバヤ・オハヨーホールディングスのグループ事業会社として、総合的なお菓子の製造販売を行う同社。「今年のバレンタイン時期は、主力ブランドの期間限定品の発売などが貢献し、前年同期比を上回る結果となった。今後も主力ブランドの魅力を発信することにつながるような仕掛けをしていきたい」(関係者)と語った。
1996(平成8)年、チョコレートとビスケットのコンビネーションが特徴の『さくさくぱんだ』(写真上は現在の製品)を発売した。2023年秋冬は、このロングセラーブランドである『さくさくぱんだ』に注力する。
サクサクのビスケットにミルクチョコ&ほろにがチョコの二層構造との組み合わせのチョコ菓子で、さらに「元来からある70種類のさくさくぱんだの豊かな表情をより多くの消費者に知ってもらうために、その多彩なぱんだの表情で身近な人とのコミュニケーションを楽しむきっかけ作りのお手伝いをしていきたい」(同氏)と話す。
今秋は、サクサクビスケットに焼き芋フレーバーチョコ&ほろにがカラメルチョコを組み合わせた『さくさくぱんだ 焼き芋ブリュレ』(写真下)を8月15日に限定発売した。さらに11月14日から、『さくさくぱんだ まろやかピスタチオラテ』を冬期限定発売する。
プロモーション関連は、詳細がまだ明らかになっていないが、この冬季限定の発売時期に合わせて、同製品を購入したレシートで応募できる「オリジナルさくさくぱんだグッズが当たるキャンペーン」の実施や、X(旧Twitter)を活用した「さくさくぱんだ 会話に花がさくさくぱんだキャンペーン」の実施を予定している。