少量多品種でニーズに対応
コンフェックスグループは「おかしがもっている“人と人を笑顔で繋ぐちから”を信じて、おかしな仲間たちと共に、健やかで、おかしな未来をつくるという企業理念に、新たに“人と、おかしと、笑顔と、未来。”のスローガンの下、菓子卸専門商社ならではのユニークなアイデアで菓子市場をデザインし、業界のリーディングカンパニーとなるべく経営体制を強化する」(昆靖社長)と話す。その菓子商品企画・開発・輸入販売を担うのがクリートだ。
ウィズコロナで多様化するニーズへの対応は、「消費者や売場の情報をタイムリーに捉え、スピード感のある規格変更や包装形態の変更など、フットワークの良さでアピール。また、可能な限り少量多品種を実現させ、小売留型などのように、得意先ごとの細かな要望にできる限り対応する」(関係者)。
また「一緒に取り組むNBメーカーの製品は全社を挙げて徹底販売し、自社PBはトレンドをいち早く取り入れた製品や新奇性のあるチャレンジ商品の積極的な提案・販売を行う。さらに国内にはなく弊社しか輸入できない製品の提案をこれからもしていく」(同氏)と語った。
年末年始は、季節感やトレンドを取り入れた市田柿使用の『干し柿あんころ餅』(写真右)『干し柿もなか』(各8個、参考価格220円)、高さ70㎜の『バウムクーヘン』(同330円=写真中)、値ごろ感のある輸入チョコ4種アソートのファミリーサイズ『トリュフアソート』(450g、同500円=写真左)を売場へ投入する。