カンロは、高校生モデル・タレントを「キャンディディレクター」として迎え、Z世代の発想力・感性を活かし、新たなキャンデーの共創をスタートする。
キャンデー市場は、コロナ禍の外出自粛やリモートワークの普及、さらにインバウンド需要の減少により消費が低迷。特に「Z世代」と呼ばれる若者たちには、キャンデーは〝あまり魅力のないお菓子〟と感じられている。
そこで同社は、10代にキャンデーの原体験を作りたいと考え、キャンデーの価値を上げるべく、「Z世代 飴の原体験共創プロジェクト」を発足。Z世代とタッグを組んで共同開発を行う。
プロジェクトでは、2023年春の発売に向けて製品コンセプト、キャンデーの味や見た目、ネーミング、パッケージデザイン、プロモーションなど細部に至るまで、会議や試作を重ねながら開発を進めていく。ディレクターには、新しい時代のニーズを捉える発想力や感性豊かな高校生モデル・タレントの3名(写真。右から市ノ瀬アオ、大塚萌香、神谷侑理愛)が就任している。