竹内製菓、パッケージと中身をリニューアル

 もち米菓の美味しさを追求する竹内製菓(新潟県小千谷市)が創業75周年を迎え、意欲的なリブランディングを進行中だ。その一環として大袋シリーズ、個食シリーズ、ハイエンドシリーズ3カテゴリーのパッケージリニューアルを進めている。

 今回リニューアルしたのは大袋シリーズの『こざかな君』『えびかきもち』の2品と、個食シリーズの『こんぶあられ』『みやこあられ』の2品。いずれもそれぞれのシリーズで統一感を持たせたデザインを採用しているのが特徴だ。大袋シリーズは中央の新ロゴが印象的なレトロモダンな装いが目を引く。チャック装備で利便性も向上。中身もリニューアルしてさらに美味しさに磨きをかけた。

国産米とタイ米をミックスした生地にイカの切り身を練り込んで魚型に仕上げた『こざなか君』(230g・参考小売価格320円・税別)は、イカの風味とぴりっとした後引く辛さで酒の肴にぴったり。海をイメージさせる水色のパッケージは子供にも喜ばれそう

姿海老をそのまま生地に練り込んだ『えびかきもち』(215g・同320円)は、封を切った瞬間に焼き海老の香りが立ちこめる。その風味を存分に味わえるサクサク食感の上品なあられ。こちらは女性の目を引くピンク色のパッケージだ。いずれも11月から順次切り替えを進める。

 

生地にしっかり浸み込んだ国産昆布の香りを堪能できる『こんぶあられ』、醤油と青のり味を上質に仕上げた生地で味わえる『みやこあられ』は、どこまでも軽い食感で連食へと誘う。いずれも60g・同150円。