「日本のお米100%使用」と、原材料とクオリティにこだわる同社が、北海道工場(千歳市)で作り、北海道内限定で販売するあられ2品を、9月20日から発売する。道民のためのアイテムであり、通年商品として育成していく方針だ。
『北海道バターおかき』(写真、2分包=70g、NPP=参考小売価格260円前後)と『同・山わさびおかき』(前同)は、非常に軽い揚げあられ。小粒の国産水稲もち米で仕込んだ生地に、前者はとうきびを練りこんで北海道産バター(シーズニング)で味付け。後者は枝豆を練りこんだ生地を北海道産山わさび(前同)でツーンと仕上げられている。
この製品の開発にあたって同社ではアンケートをおこない、道民の嗜好やニーズを探った。北海道民は、厳しい自然との闘いであった開拓者の魂や郷土への愛、また道産へのこだわりが強い。この2品はそうした北海道民に寄り添った製品であり、国産水稲もち米100%に加え、北海道ならではの設計、味付けがポイントだ。