8月10日は「スモアの日」。長野県安曇野市に本社を置き、マシュマロを中心とした菓子類の製造販売を手がけるエイワが2019年に制定した。
「スモアの日」は、日本のキャンプやバーベキューにおける「スモア」の楽しみ方を広げる活動を行っており、野外のキャンプシーンや、人気上昇中の自宅で楽しむ「おうちキャンプ」、日ごろのおやつ等、スモアを気軽に楽しめるアイデアを発信する。日付は、アメリカで定着している記念日「National S'mores Day」と同じ8月10日に由来している。
近年、キャンプやバーベキューの人気のデザートとして、マシュマロをアレンジした「スモア」の認知度が広がっている。「スモア」とは、焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーやビスケットで挟んで食べるお菓子。あまりの美味しさから思わず「some more(おかわり)」と言ってしまうことから、その短縮形である「S'more(スモア)」と呼ばれている。
「スモアを食べると思わず笑みがこぼれる、それが、スモアが持っている魅力。スモアを食べて、もっと笑顔になる。そんな一瞬を一つでも多く作っていきたい。スモアを広め、日本でもキャンプの定番デザートになることで、もっともっと人々のハッピーが増えていくと確信している」と同社。
2021年のテーマは「外でも、お家でも、S'moreスマイル」とし、「スモアやってみた」をInstagramに投稿してもらうオープンキャンペーンを実施するとともに、小売店での店頭展開などでさらなる認知拡大を図る。
「スモアを通じて、スマイルコミュニケーション、笑顔で人と人を繫いで、豊かな心と生活のお手伝いをする。業界やカテゴリー・企業をまたいだ仲間とともに、創っていきたい」
同社は、夏場に需要が落ち込むお菓子業界を大いに盛り上げていく構えだ。