森永製菓、新コンセプトは「まるで果物」

◎3月23日発売

 タンパク質を補給できる『inバー プロテイン』シリーズから、糖質オフタイプのウエハース『inバープロテイン カフェオレ』が登場。コロナ禍で低活動量の生活が続く中、糖質などを抑えつつタンパク質を摂取したいというニーズに応えるべく、タンパク質10gと、プロテインの働きを強めるEルチンを配合(森永製菓特許)。『inバープロテイン バニラ』比で糖質40%オフの同製品を発売した。ウエハースと相性のよいカフェオレ味で、健康的な間食におすすめ。1本、希望小売価格162円・税込(以下同)。

 期間限定で昨年販売し、好評だった『小枝〈塩キャラメル〉』(44本、194円)『塩キャラメルクリームサンドクッキー』(8個、216円)を、今年も期間限定で発売。フランスロレーヌ産岩塩の塩味と、バターのコク深い味わいを楽しめる『塩キャラメル』をイメージした小枝やクッキーだ。『塩キャラメル』は、そのおいしさだけでなく、いつでもどこでも手軽に食べられ、暑さ対策としても注目されている。気温が徐々に高くなる時期に『塩キャラメル』(12粒、123円)もリニューアル。トリコロールカラーはそのままに、モダンで華やかなデザインに一新した。『塩キャラメル』の袋タイプ(102g、OP)は、10%増量した製品を期間限定で発売。様々な『塩キャラメル』フレーバー製品をラインアップ。

◎3月30日発売

 忙しい現代人の健康維持と毎日の生活を前向きにサポートする『inゼリー』ブランドから、新コンセプトのおやつ・デザート向けの『inゼリー フルーツ食感〈もも〉/〈マンゴー〉』の2品を発売。まるで果物のような美味しさで疲れを癒し、そのあとも頑張るためのエネルギーを手軽にチャージできるゼリー飲料だ。

 現在、コロナ禍で生活様式が変化し、生活者の在宅時間が増え、「気分転換」や「ストレス解消」のために間食する機会が増えている。ゼリー飲料についても、〝罪悪感の少ないヘルシーな間食〟としてニーズが拡大している(同社調べ)。そうした背景もあり、『inゼリー フルーツ食感』は食物繊維5g配合、カロリーが90㎉以下で、食べごたえがありつつ、罪悪感なく、しっかりとおいしさも楽しめる品質に仕立てた。

 1994年からゼリー飲料の製品開発を続けてきた同社が保有する、ゼリーの食感をコントロールする技術によって〝まるで果物のようなゼリーの食感〟を表現し、かつ〝しっかりと甘さが感じられる果物の味わい〟が楽しめる、おやつ・デザート向けの『inゼリー』として開発。これまでは栄養素などの機能面を軸に展開してきたが、同製品はおいしさを追求したデザートとして、新しいユーザー層の獲得を図る。

開発陣は、〝種から外した柔らかい果肉を崩してそのまま詰めたようなリアルな食感〟、〝果物に丸ごとかぶりついた時のようなジューシー感〟を表現できるよう目標に定め、何度も食感づくり・味づくりの試行錯誤を重ねたという。果物のような美味しいデザートとして疲れを癒し、仕事・育児・家事でのもうひと頑張りをサポートする。150g、216円。