キャンデーやういろうなどの製造元で知られる岐阜の桃太郎製菓(吉田明浩社長、各務原市)は、このほど渋柿に含まれるタンニンを配合した新製品『梅肉のどあめ』を全国チャネルで1月18日から発売開始する。売り出すのは2種類で、1つはアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』を生みだした水木プロダクションのライセンスを取得した『Hey,KITARO』バージョン。もう一つは内容量が1kgのたっぷりサイズ。
どちらも中身は一緒で渋柿(柿タンニン)を配合した梅のど飴の中に梅肉ペーストが入った二層仕上げ。飴の中からとろりと出てくる梅エキス入りのペーストが「舐める楽しさ」を演出してくれる。子どもや女性たちにもやさしい味だ。特にいまは新型コロナ対策で多くの人がマスクを着用するが、刺激が少ないので着用中でも気にならない舐めやすさが特徴。同社は購買ターゲットとして、年齢層20代から40代の男女を狙う。
鬼太郎バージョン『Hey,KITARO』は70g、希望小売価格は税別で220円。『ゲゲゲの鬼太郎』の新コンセプト『Hey,KITARO』より、アマビエのイラスト入り。
1kgには『鬼太郎』のイラストは入っていない。こちらは家庭や職場などでシェアする楽しみがある。希望小売価格は税別1700円。このボリュームと高品質なので納得の価格。