6月6日『北川製菓ドーナツの日』記念日登録
1957(昭和32)年、飴製造で始まる北川製菓。今日では『信州牧場ドーナツ』に代表されるドーナツメーカーだが、2008年の姫路菓子博で『ドゥスールカスタード』で名誉総裁賞、2013年の菓子博では『10個巾着牧場のドーナツ』で再びの名誉総裁賞に輝いた。その「ドーナツの北川」が6月6日を「北川製菓ドーナツの日」として日本記念日協会に登録、認定された。
北川製菓(長野県駒ケ根市・北川浩一社長)は、昭和34年6月のドーナツ製造開始から、今年で60周年の節目を迎えたことを記念して、6月6日を「北川製菓ドーナツの日」として、記念日登録を行い、(一社)日本記念日協会から認定された。
アメリカでは、第一次世界大戦の当時、前線で戦っている兵士にドーナツを提供した救世軍のメンバーを記念して、毎年6月の第1金曜日をNational Donut Dayに制定。この日にはドーナツが無料で振舞われて、募金も行われている。
今回の「北川製菓ドーナツの日」制定にあたって同社では、ドーナツ製造を始めた月と、アメリカのドーナツの日が同じ6月であり、加えて同社でのドーナツ製造が60周年の節目を迎えることが重なったことから「6」が2つ並ぶ6月6日を「北川製菓ドーナツの日」とするべく、日本記念日協会に登録の申請をおこなったのである…
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写真=記念日登録証を受けとる北川浩一社長(左)と協会の加瀬清志代表理事