発売15周年! 話題の中心は『ふんわり名人』 越後製菓

2020年度新製品&販売施策説明会

 越後製菓(新潟県長岡市)は7月31日、2020年度新製品・販売施策説明会を長岡グランドホテル(新潟県長岡市)で開催した。最大のトピックは、同社が考案した画期的な製造方法「MBRC-PS21(Molecule-Based Rise Cracker Prodauction System 21)」により、米菓に新しいカテゴリーを創った『ふんわり名人』が発売15周年を迎えたことである。

 星野一郎会長は、挨拶の中で「新型コロナ禍の最中にあるが、5月までは例年になく気温が低かった影響もあり、思いの外、製品が動いた。7月末現在、今後の業績見通しは例年よりも明るい。今年のトピックは『ふんわり名人』が発売15周年を迎えたこと。消費者キャンペーンの実施、新製品の投入等を通じて、ブランドの更なる成長を図っていく」と述べた。

 吉原忠彦社長は、「世間では新型コロナの暗い話題ばかりが目立つ。しかし、当社では〝今年も新製品を出すことができる”ことを喜んでいる。新型コロナ禍の中で、〝新たな生活”の提案をしながら、常に『新しい越後製菓』を見せていきたい」と挨拶した…

【続きは5469号5面へ】

写真左から吉原社長、ねんドル岡田さん、星野会長