『黒糖ドーナツ棒』を製造販売し、全国に展開するフジバンビは、熊本城と首里城の復興を支援する限定パッケージ製品2種を6月1日に発売した。
九州内外で活躍している画家・内藤謙一氏の水彩画「薫風の城下町くまもと」を全面にデザインし、熊本のお土産品として開発した『黒糖ドーナツ棒熊本城缶入り』(写真)と、昨年10月に火災が発生した沖縄首里城の復興支援を目的とした『黒糖ドーナツ棒首里城パッケージ』を発売。同社の黒糖は沖縄県で収穫された原料であることから、支援製品を開発した。
熊本城缶パッケージは6本入り(税別833円)と18本入り(同1388円)、首里城パッケージは16本入り(同700円)。どちらも売上の一部、1個当たり5円を同社負担で随時寄付する。
同社は、平成28年熊本地震で被災した熊本城の復興支援活動の一環として、2018年から『熊本城復興寄付金付き黒糖ドーナツ棒』を販売。現在までで、日本赤十字社ならびに熊本城災害復興支援金へ合計641万9972円寄贈した。