プリン愛でイベント カバヤ食品と昭文社

 カバヤ食品グループのオハヨー乳業(野津基弘社長、本社・岡山市)は1月31日、地図やガイドブック『まっぷる』で知られる昭文社(黒田茂夫社長、東京)とコラボしたイベント企画「とことんプリンを楽しむ新年会」を東京本社(千代田区)で開催した。会場はプリンをこよなく愛する人たち41名が参集し、満員御礼となった。

 第1部は昭文社が昨年11月に出版した『プリン本』を題材としたトークセッション。同社によれば、世の中にスイーツの紹介本は数多く存在するが、プリンだけのものは「おそらく初めて」という。第2部ではオハヨー乳業のデザート担当者による『焼プリン』と『ジャージー牛乳プリン』の詳しい紹介が行われた。その後、乳脂肪分が多く濃いコクが特徴のジャージー牛乳と一般に流通しているおなじみホルスタイン牛乳との飲み比べがあり、参加者はその違いを実感していた。

 ジャージー牛の一頭分から搾れる牛乳は少なく大量生産には向かないとされているが、オハヨー乳業だけがその希少なジャージー乳を仕入れて、全国規模でプリンを生産している。そのこだわりの美味しさから『ジャージー牛乳プリン』は常にトップクラスのシェアを誇る。