(公社)日本包装技術協会は、第230回包装資材研究会と第108回包装情報研究会を2月20日に同協会(都内中央区)で開催する。
包装資材研究会のテーマは「海洋プラスチック問題と資源循環-包装技術への期待」。日本プラスチック工業連盟・専務理事の岸村小太郎氏を講師に迎え、国のプラスチック資源循環戦について、その策定に委員として参加した立場から解説するとともに、日本プラスチック工業連盟の海洋プラスチック問題への取組みと、プラスチック資源循環戦略を紹介する。
包装情報研究会のテーマは「海洋プラスチックごみ問題について(CLOMAの取組を中心に)」。経済産業省製造産業局素材産業課係長(紙・パルプ担当)の山田真道氏を講師に迎え、CLOMAの情報共有・マッチング、国際連携などの取組紹介を中心に、我が国の海洋プラスチックごみ対策などを紹介する。
参加費は法人・個人会員が無料、一般が1部会3300円。参加申し込みはHP(http://www.jpi.or.jp/index.html)で受け付けている。