(公社)日本包装技術協会は、第229回包装資材研究会と第107回包装情報研究会を1月23日に同協会(都内中央区)で開催する。
包装資材研究会のテーマは「紙でできることは紙で。〜紙のもたらす新たな機能と価値〜」。日本製紙パッケージング・コミュニケーションセンター/技術調査役で包装専士の野田貴治氏を講師に迎え、紙素材の特徴を説明した後に、日本製紙グループのパッケージ戦略と開発事例の紹介を通して、課題解決に対する紙の貢献可能性について述べる。
包装情報研究会のテーマは「2020年に向けた食文化発信の取組について〜持続可能性に配慮した食材調達の動き〜」。内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック競技大会事務局参事官補佐の髙野新氏を講師に迎え、持続可能性に配慮した東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて食材の調達の観点から考察する。
参加費は法人・個人会員が無料、一般が1部会3300円。参加申し込みはHP(http://www.jpi.or.jp/index.html)で受け付けている。