国産米１００％使用の同社の11月の発売品は、季節訴求とクオリティの両面で、深まる秋を感じさせる。
昨年発売40周年の節目で、コシヒカリなどブランド米や新品種米を使い、話題を撒いた『味しらべ』から２品の期間限定品が発売される。
『味しらべ コーンポタージュ味』（写真、28枚、ＮＰＰ＝参考小売価格２２０円）は、北海道産とうもろこしをシーズニングにして使用したコーンポタージュ味仕立てである。どちらかといえば和のテイストが多い『味しらべ』にとって、珍しい洋風味付け。甘じょっぱいパウダーから、とうもろこしが香り立ち、口どけの良い生地の米の香味と融合し、深まる秋にピッタリの味わいだ。
もう一品の『味しらべ』は、人気の新ブランド米を使った『新之助でつくった味しらべ』（32枚、同２６０円）である。昨年の40周年時では、期間と地域を限定したものだったが、今年は期間限定ではあるが、昨年の好評を受けて全国へと拡売する。新之助は大粒で、コクと甘みに特徴があり、コシヒカリの新潟が生み出した新ブランド米として高い人気がある。パッケージのロゴも色も新之助ブランド。新たなブランド米を使うことで、同社のブランドの更なる向上を狙った製品だ。
好調の『大人のおつまみ』シリーズの秋冬限定『大人のおつまみ ゆず胡椒』（４パック80ｇ、同２２０円）は、鍋料理がおいしくなる季節には欠かせない調味料「柚子胡椒」を使ったおつまみ米菓だ。爽やかな柚子の酸味と、青唐辛子の辛みのバランスよく、連食をそそる作り。『えび黒胡椒』『えびカリ』『塩わさび』の定番３品とともに店頭へ。