湖池屋は新製品の『シームーチョこくうまシーフード』の発売を機に、今月19日から「ムーチョ35周年『無我夢~チョ』プロジェクト」をスタートした。第一弾として公開したダンス動画の「湖池屋ムーチョ『キミにムーチョ』2Dアニメ編」(動画上)が子供たちから大評判となったことで、第2弾として新たに「湖池屋ムーチョ『子どもたちが夢中になった⁉魔法のダンスとは?』編」と「湖池屋ムーチョ『魔法のダンスにみんな無我夢~チョ』編」の2つの動画を制作、現在インターネットで公開中だ。
スナックメーカーである湖池屋がこうした子供向け動画を制作する理由はどこにあるのか。同社によれば「全国的な保育園と保育士の不足とそれに伴う待機児童の増加という社会問題に対して、また次世代を担っていく子供たちのために、湖池屋として何らかの貢献ができないかと考えた」と話す。
湖池屋と子供のダンスを結び付けたキーワードは「やみつき」だ。発売35周年を迎えた『カラムーチョ』は、酸っぱさと辛さとの融合による独特の風味と食感でスナック市場の新領域を創出してきた。その最大の特徴は「やみつきになる」点。だからこそ「できることは何か」を湖池屋は考えた。模索する中で出てきた回答が「やみつきになる歌やダンス」だ。
過去にも子供たちが夢中になったダンスはたくさんある。古くは『ピンポンパン体操』や志村けんの『ひげダンス』が一世を風靡した。またテレビドラマ「マルモのおきて」の「マル・マル・モリ・モリ!」は記憶に新しいところだ。特徴ある面白いダンスは子供を夢中にさせ「やみつき」にさせるのだ。
同社は試行錯誤を重ねながら、第二弾のダンスを完成。やみつき効果を実証するために都内・千代田区にあるグローバルキッズ飯田橋こども園の全面協力を得て、園児にダンス動画を披露した。その結果、『ムーチョダンス』は子供たちを夢中にさせることが裏付けられた。その様子を見守った現役の保育士から「太鼓判」を押されたことも実証の力となった。
園長の小松﨑珠美さんは「驚いたのは、普段は踊りが不得意だったり、好きでない子供たちが終始、笑顔で夢中になって動画に見入っていたことです。繰り返される曲のリズムがそうさせたのでしょう」と話す。
公開中の二つのダンス動画。「子どもたちが夢中になった⁉魔法のダンスとは?編」(動画1)では、子供たちが夢中になって惹きこまれていく様子が、また「魔法のダンスにみんな無我夢~チョ編」(動画2)では、実際に子供たちがダンスに夢中になって楽しそうに踊っている様子が収録されている。
ムーチョ35周年記念WEBサイト:https://mucho.koikeya.co.jp
動画1)「子どもたちが夢中になった!?魔法のダンスとは?」篇
動画2)「魔法のダンスにみんな無我夢~チョ!」篇: