「改革元年」で前に ②
山形新工場フル稼働で「攻めの営業」態勢整う
―販路拡大という点で具体的な戦略イメージはどのように?
川上 いままでは得意先の要望に対して「受け手の営業」を行ってきましたが、今後は各卸店や各量販店のそれぞれが欲している製品や企画などを積極的に見出だして、それを魅力あるものへと磨き上げていく。そして最終的には「提案」という形にまでもっていけるような「アグレッシブな組織」にしていきたいと思います。広域営業部とはまさにそのために新しく設けた組織であり、より細やかに対応できる体制にしました。営業力をもっと高めていくことで、将来的には、例えばマーケティング部門や生産部門まで引っ張っていける組織をめざします…
【続きは5426号4面へ】
進化し続ける『ぼんち揚』