業務用の甘酢生姜(ガリ)で全国トップシェアを誇る遠藤食品(栃木県佐野市、遠藤栄一社長)は5月24日、『さくら大根』ブランドをみやま食品工業(千葉県我孫子市、深山喜一社長)から継承した、と発表。製品レシピ、パッケージデザイン、深絞り型包装機をはじめとする機械、販売ルート、さらには技術指導も丹念に受け、全てを受け継ぐ形となった。両者間でのブランド譲渡は、2017年の『スモモちゃん』が最初で、今回が2度目。
4月末に営業権が譲渡され、遠藤食品は1日2万パック製造できる体制を確立し、販売を開始。ラインナップは『さくら大根』(45g、袋、写真)と『ぱりぱり さくら大根』(180g、カップ)のNB2種と、PB2種の計4種だ…
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写真・手前左から、みやま食品工業の深山喜一社長、遠藤食品の遠藤栄一社長。後方は遠藤食品の営業および研究スタッフ