岩塚製菓は5月23日、福島県南相馬市の門馬和夫市長を訪ね、東日本大震災の復興支援の義援金を贈った。
同社の復興支援活動「明日へつなごうプロジェクト」は、2011年の震災直後にスタート。その一環で、地元の大甕(おおみか)小学校と太田小学校の子供たちとコラボして、開発した『バタしょっと』を支援アイテムとして2013年に発売。その売上から毎年義援金(1袋につき1円)を、南相馬の子供たちへの支援に役立ててと贈り続けている。
今回は、『バタしょっと』のレギュラーデザイン(写真下左)と当地の伝統行事である相馬野馬追デザイン(写真下中)、『ふわっと やわらかえび味』(写真下右)の計3品を、1月28日から2月28日(出荷期間)まで期間限定で販売し、今年も100万袋以上を売り上げた。
同日は、岩塚製菓の阿部雅栄常務取締役が南相馬市を訪れ、門馬市長に義援金を手渡した。
【5421号6面】
写真・義援金を届けた阿部常務(左)と門馬相馬市長