東京和菓子協会は2月19日、心ゆくまで和菓子を楽しめる「知る・見る・味わう、和菓子を愉しむ集い」を京王プラザホテル「花の間」(都内新宿区)で開催した。この集いは、同協会が実施している〝和菓子の啓発と業界活性化プロジェクト〟の一環。募集定員400名を大幅に上回る4216名の応募があった。
冒頭、東京和菓子協会の関根義彦理事長(丸万)が挨拶した後、第1部として全国和菓子協会の藪光生専務理事が「和菓子の文化と健康性」と題して講演。第2部は「和菓子でパーティ」。参加者は、その場で作る和菓子職人の技を見たり、参加店の銘菓を心ゆくまで堪能していた。
参加店は、神楽坂梅花亭、恵比寿豆園、菓匠雅庵、さか昭、榮太樓總本鋪、カステラ本家福砂屋、一炉庵、虎屋、清月堂本店、菓子舗青柳、清風堂、山口家の12店。このうち梅花亭、雅庵、一炉庵、山口家が製造実演を行った。