メリーチョコレートカムパニーは1月9日、銀座伊東屋(都内中央区)10階ハンドシェイクラウンジにおいて、「2019年バレンタイン新商品発表会」を開催した。
司会進行の同社広報宣伝部・髙井千有里氏より「1958(昭和33)年に都内百貨店で、日本初のバレンタインフェアを行い、メリーチョコレートが始めた女性から男性へチョコレートともに思いを伝える日本式バレンタインも今年で62回目を迎える。この日本独自のバレンタイン文化を提案し継承した功績が認められ、2013年に日本記念日協会より記念日文化功労賞を受賞」と紹介後、小屋松儀晃社長がバレンタインの動向について説明。
拡大を続けるチョコレート市場は5500億円を突破(2017年データ)。国民1人当たりの年間消費量も2・16㎏(2017年データ、2003年=1・84㎏)。
ギフト市場の2019年予測は、全体で10兆6586億円(2015年対比107%・7051億円増)。うち、中元・歳暮1兆6500億円(同91%・1675億円減)、その他売上9兆86億円(同111%・8726億円増)で、儀礼ギフトがダウンし、カジュアルギフトが伸長している。
2019年バレンタインテーマ「気持ちをカタチに。メリーチョコレートのバレンタイン」。昨年10月31日~11月4日まで開催された「サロン・デュ・ショコラ パリ2018」において、C.C.C.(フランスチョコレート愛好家)より3年連続のゴールドタブレット(最高位金賞)を受賞したトーキョーチョコレート『プレミアムセレクションボックス』(4個・1600円)。
続いて、同社トップショコラティエ・大石茂之シェフより実演を兼ね、プレミアムセレクションボックスのテーマ「新TOKYOジャポニスム」と内容「薔薇」「青紫蘇といちご」「赤酢」「五味のプラリネ」についての説明とサロン・デュ・ショコラ パリに出続けた時の苦労話などを明かした。
最後に、広報宣伝部・川名梨津子主任より、新商品『メリートリュフ』『ザ スタイル』を含む、2019年ラインアップ商品の紹介があった。