南部煎餅再生の新星 若きリーダーに聞く 連載1

社運を賭けた機械化への道

宇部煎餅店・宇部清志郎専務取締役

北上山地を背にした岩手県久慈市は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台にもなった人口約3万6千人の港町。穏やかな風土とは裏腹に、孤軍奮闘しているのが南部煎餅メーカー㈲宇部煎餅店である。創業は昭和22年。創業時の手焼き製造から南部煎餅業界ナンバー1の生産量(1日50万枚超)を誇るまでに発展した道程を、若きリーダー宇部清志郎専務取締役(42歳)に聞いた。【続きは5386号4面へ】