カリフォルニア・レーズン協会は、「今だから知りたい カリフォルニア・レーズンの前処理方法とその活用について」と題したセミナーを7月10日にイワセ・エスタ本社(大阪市浪速区)、7月12日に東京製菓学校(都内新宿区)の2会場で開催した。製菓・製パンに携わる技術者・製品開発者が多数参加した。
セミナーでは、国際大会での入賞経験を持つパティシエとブーランジェが考案した、レーズンの新しい前処理方法と、それを使った菓子やパンを実演と説明、試食を交えて紹介した。
講師は、コンラッド東京 ペストリーシェフの岡崎正輝氏と、トモニパン オーナーシェフの浅井一浩氏。
岡崎氏は、オレンジレーズン、マンゴー・ココナッツレーズン、出汁レーズンを使い、タルトオランジュレザン、ケークトロピックレザン、レーズンショコラを考案。
浅井氏は、トマトレーズン、赤味噌レーズン、梅肉レーズンを使い、食パン、カンパーニュ、コッペパンを考案した。
大阪会場では48名、東京では59名が参加した。