価格競争をしても大手には勝ち目がない。中小企業には独自の開発・販売戦略が必要だ。山芳製菓には昨年発売30周年を迎えた『わさビーフ』という主力製品がある。近年、NBとして吉本とコラボするなどの努力で全国的に認知度が高まった『わさビーフ』に加え、『北海道リッチバター味』、『北海道サワークリームオニオン味』の売上も大きく伸びている。その売上伸長を実現した同社のマーケティング手法にスポットを当てる。【続きは5376号3面へ】
写真左からマーケティング本部長・梶原仁誠氏、専務取締役・梅田登美雄氏、マーケティング本部次長・加藤武史氏