深谷泰亮社長(写真)は生物工学の修士号を持ち、医薬品の臨床開発をする会社に勤務していた。全国の医療機関を回るうちに、医師たちからWebに関する不満を聞いた。HP制作を依頼しても、制作会社の担当者たちには医療関係の知識がなく、かみ砕いた表現ができない。つまり患者が医療機関のコンセプトを理解できず、「集患」に結びつかないというのだ。そこで医師たちの依頼でHP制作、広告戦略、患者たちの背景分析なども手掛ける会社を立ち上げた。最近は開業前の調査、診療方針の決定などに関わるコンサルティング的な依頼も多いという…。【続きは5376号5面へ】