和菓子職人が丁寧に教えてくれる「手づくり和菓子教室」が6月9日、東京製菓学校(都内新宿区)で開催された。
東京和菓子協会主催による同教室は、今年で21回目。定員210名のところ、1712名の応募があった。女性が多い中、男性の姿もちらほら。親子連れも多く、お父さんや男の子も参加していた。
作ったのは「煉切」3種類を各2個・計6個。あらかじめ用意された白、薄赤、緑、黄色、橙色などの練切餡を、先生の説明通りに丸くしたり紡錘形にして、餡子を包んでいく。
そして出来上がったのが、ピンクと白のグラデーションが綺麗な「河原撫子」、露に濡れた葉っぱのような「朝露」、虹のように綺麗な「雨上がり」。
初めて参加したという50代の女性は、「和菓子づくりは初めて。絵を描いているみたいで楽しい」と笑顔で話していた。出来上がった煉切は、各自持ち帰った。
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